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近隣市町でクマの目撃情報が相次いでいますので、注意してください

クマは基本的に人を避ける動物ですが、突発的に出会うと攻撃を招き、危険な場合があります。

クマと出会わないことが最も重要です。クマに出会わないための行動をすることで、未然に事故を防ぐことができます。

※クマを目撃した場合は、写真または動画等の情報提供をお願いします。(身の回りの安全を確保し、可能な限りで結構です。)

 

 

クマに出会わないために
(1)クマに自分の存在を知らせる

音の出るもの(鈴やラジオ)を携帯し、人の存在をクマに知らせる。

見通しの悪い場所では、声を出したり音を出して自分の存在を知らせましょう。

 

(2)クマの目撃情報のあったところには近づかない

近隣市町については、各自治体HPで情報を確認しましょう。

 

(3)クマの餌場となり得る場所やクマの痕跡があった際は十分気を付け、引き返しましょう。

クマの餌場・・・柿や栗、桑など実がある場所(季節や年で変化するので注意)

クマの痕跡・・・足跡や糞、食痕、爪痕

 

クマに出会ってしまったら・・・まずは落ち着きましょう!
(1)クマとの距離が離れていた場合〈クマがこちらに気付いていない〉

視線を外さずに走らず、ゆっくり後退し、その場を立ち去りましょう。

 

(2)クマとの距離が近い場合〈20m程度〉

刺激しないことが大切。

走ったり大声を出したりせず、クマから視線を外さずにゆっくり後退する。

万が一の突進に備え、クマスプレーの準備やクマとの間に障害物がくるように移動しましょう。

 

(3)クマが突進してきた場合

クマスプレーをクマの目や鼻目掛けて噴射する。

クマスプレーを所持していない場合、落ち着いてうつ伏せに丸まり、頭と首を両腕でしっかりガードする防御態勢をとる。

 

クマを人里へ寄せ付けないために
(1)誘因物の除去

収穫予定の無い果樹(柿や栗など)は、伐採するか実を除去しておく。

生ゴミや廃棄農作物を庭や裏山などに放置しないようにする。

犬や猫のエサ等を夜間は建物内に入れておく。

 

(2)クマに出会わない環境づくり

家屋周辺や歩道脇などの藪を刈り、見晴らしを良くする。

住宅敷地に夜間照明等を設置し、クマを発見しやすくする。

早朝や夕方は、藪や果樹のある場所になるべく近づかない。

 

関連情報

クマによる人身事故に注意してください(栃木県ホームページ)

http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/kuma.htmlこのリンクは別ウィンドウで開きます

野生動物との遭遇等による事故に注意してください(栃木県ホームページ)

http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/30jikocyuui.htmlこのリンクは別ウィンドウで開きます

 

 

 町内でクマを目撃した際には、警察や役場産業振興課(下記参照)までご連絡ください。

お問い合わせ先

那珂川町役場 産業振興課農林整備係
〒324-0692 栃木県那須郡那珂川町馬頭555
電話:0287-92-1113 FAX:0287-92-3081
E-mail:nourin@town.tochigi-nakagawa.lg.jp

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