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第九を歌う会演奏会

第九演奏会・独唱

  町民の融和と交流を図ろうと平成19年3月に発足した「那珂川町第九を歌う会」(川上要一会長)では12月8日、小川総合福祉センターあじさいホールで第7回演奏会を開催しました。同会約90人の老若男女のメンバーのほか、宇都宮高、宇都宮女子高の合唱部や音楽部管弦楽団、オーケストラ部の約100人の生徒、宇都宮市で活動している合唱団のメンバーらが一丸となって、ベートーヴェンの交響曲第九番などを披露しました。

  今回で7回目の公演となった「第九を歌う会」。演奏会では、まず初めに特別演奏として第36回全日本おかあさんコーラス全国大会で優秀賞にあたる「ひまわり賞」を受賞した「コーラス藍」の皆さんが、受賞曲「立ち止まって」と「落葉松」を歌いました。招待演奏では宇都宮市で活動する女声合唱団「コール・クランツェ」による「アンパンマンのマーチ」「無縁坂」などの合唱がありました。
  続いて宇都宮高校音楽部管弦楽団と宇都宮女子高校オーケストラ部合同によるワーグナー作曲「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の演奏がありました。次に第九を歌う会の皆さんが加わり、日本の歌として、「荒城の月」や「翼をください」を合唱した後に、交響曲第九番「合唱」より第4楽章(ベートーヴェン作曲)を歌いました。町内外から約400人の観客が訪れ、演奏が終わる度に出演者に盛大な拍手が送られていました。
  また、アンコールでは、「ふるさと」を合唱し、観客の皆さんと一緒になって歌い、会場は一体感に包まれていました。

コーラス藍

「コーラス藍」

コール・クランツェ

「コール・クランツェ」

那珂川町第九を歌う会

交響曲第九番「合唱」より第4楽章(ベートーヴェン作曲)

第九会場

観客の皆さんも一緒に「ふるさと」を合唱