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深澤風翔さんレスリング報告会

馬頭高校 東泉監督、深澤選手、福島町長、吉成教育長

 7月31日から8月2日においてトルコのイスタンブールで行われたレスリングU-17世界大会に出場した馬頭高校3年の深澤 風翔さんの報告会が行われました。

 深澤さんは、男子グレコローマン51キログラム級に出場し、2回戦でカザフスタンの選手と対戦し、テクニカルフォールにより惜しくも敗れてしまいました。

 また、8月18日から滋賀県で開催された第39回全国高校生グレコローマンレスリング選手権大会ではベスト16敗退となりましたが、日の丸を背負って戦い、世界を感じてきたことでひとまわり成長されたことと思います。

深澤さんは世界大会出場の感想として、「当たり前ですが、相手のレベルが違うなと思いました。試合では審判の判定に苦しめられましたが、それでも全力を尽くし、一生懸命頑張ってきました。本当に応援ありがとうございました。」と話してくれました。

大会の感想を語る深澤選手

格闘技がやりたくて、たまたま家の近くにあった道場に行ったのがレスリングをはじめたきっかけという深澤さん。
そのレスリングを通して世界大会ではロシア人の友達もできたそうです。

高校のレスリング部は今大会をもって引退という形になりますが、今後は後輩の育成に努め、自分自身のトレーニングにもより一層励みたいとのことです。