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小砂に宇都宮大学地域デザイン科学部の学生らが訪問

 9月27日(木)、宇都宮大学から地域デザイン科学部の1年生をはじめ、2年生と教員の総勢67人が小砂地区を訪れました。
 今回の訪問は学部の現地研修として、地域社会で営まれているコミュニティの活動や、公共施設の各種機能について直接訪れて見て触れる機会として行われました。
 小砂地区ではまずは昼食に「お母ちゃんCafe」の料理が振る舞われました。かまどで炊かれた「小砂ほたる米」に添えられたのは、茄子の煮びたしや野菜たっぷりのポテトサラダといった地場産野菜の料理に、「八溝ししまる」の竜田揚げなど。学生はおかわりをするなどして地元の味覚を楽しみました。
 午後の講義で学生らは、小砂Village協議会発足からの活動経過を講聴し、質疑応答で学生から素直な疑問に対し小砂の皆さんが素直に答えると、会場に笑いが起き、小砂の皆さんと学生が笑顔で交流する場面がありました。
 最後に髙橋俊守教授から「『日本で最も美しい村』連合に加盟しているのは県内で小砂地区のみ。加盟に手を挙げること自体がすごいことで、その手を挙げた地域コミュニティの皆さんに直に触れたことで、何かを感じ吸収してほしい」と話がありました。
 講義終了後、参加学生から18人が小砂地区に民泊し、農家民宿の運営についても、実際に泊まって学ぶ機会になったようです。

「お母ちゃんCafe」の料理を味わう学生ら

地場産の味覚で彩られた献立

小砂Village協議会の活動について講聴

「お母ちゃん」が登場すると場が和みました