トップ > なかがわNOW > 令和5年 > ホンモロコの水揚げ
ホンモロコの水揚げ
11月10日、大内久通地区の養殖池で、町特産品の一つである「那珂川町里山ほんもろこ」の水揚げが行われました。
ホンモロコは、コイ科タモロコ属に属する体長10センチメートルほどの淡水魚で、元々は琵琶湖の固有種でした。関西では高級魚として広く知られていますが、那珂川町では平成22年に馬頭高校水産科が、ホンモロコのふ化に成功したことから養殖が始まりました。
現在は、休耕田を活用した全5か所の養殖池で、例年10月中旬から12月下旬にかけて水揚げが行われています。
町内の飲食店を中心に小中学校の給食でも提供されており、天ぷらや唐揚げなどで骨ごと食べることができます。
この日は約100キログラムを水揚げ
例年より大きく育っている
水槽で1週間の泥抜き