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那珂川町産の梨「にっこり」がタイへ

縦列3個横列4個合計12個の梨が並ぶ

 11月2日、JAなす南から管内の梨部会が生産する「にっこり」を、タイに向け出荷したと報告を受けました。

 同所は県内で唯一、収穫後出荷まで1~2℃の温度で保管できる高機能予冷庫があり、コールドチェーン化により鮮度を保ったまま、生産地から現地まで輸出する取り組みを、平成30年から行っているそうです。

 今年は、4月の凍霜害の影響が懸念されましたが、生育は良好で糖度も申し分ないとのこと。

 タイでは、大きく丸いものが贈答品として喜ばれるそうで、10月上旬に収穫した約6千個の「にっこり」が輸出されました。

6個の梨が入った箱を持つ左から町長、中山組合長、平塚副部会長

左から町長、中山正樹組合長、平塚隆幸副部会長

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