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令和5年度町農林業施策・予算編成に関する建議要望の要請会

 令和5年度町農林業施策並びに予算編成に関する建議要望に係る要請会が、10月17日に町役場で行われ、那須南農業協同組合・那須南森林組合・町農業委員会の3団体が福島泰夫町長に建議要望書を手渡しました。

 要請会は、要望団体を代表して、町農業委員会の荒井武会長があいさつ。農林業の現状と課題を述べ、町の施策と予算に期待を寄せました。また、建議要望事項の説明では「担い手への農地の集積・集約化」「耕作放棄地対策」「新規参入の促進」生産費高騰に対する補償や米価安定に向けた取り組み等を含む「農業等施策予算」の4項目について要望しました。

 次に、那須南農業協同組合の中山正樹代表理事組合長が、農産品ブランド事業等「営農指導事業」「農産物の病害虫防除」「家畜伝染病予防」「那珂川牛振興」等、生産振興対策の事業。鳥獣害の被害対策や農業の担い手不足対策事業を要望しました。

 那須南森林組合の深澤等代表理事組合長は「林地残材の有効活用」とちぎの元気な森づくり県民税での「里山林整備事業」森林環境譲与税での「森林整備支援」など、3項目の要望を提出しました。

 要望を受け取った福島町長は「日頃から、町の農林振興にご尽力いただき感謝いたします。農家の高齢化、担い手不足、耕作放棄地など諸問題の解決には団体の皆さんと町が一体となって取り組まなければなりません。担当と調整し、国県にもしっかり要望していきたい」と話しました。

町農業委員会の荒井会長(中央)

町農業委員会の荒井会長(中央)

那須南農業協同組合の中山代表理事組合長(右から2番目)

那須南農業協同組合の中山代表理事組合長(右から2番目)

那須南森林組合の深澤代表理事組合長(中央)

那須南森林組合の深澤代表理事組合長(中央)

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